本感想①

アウトプット大全 樺沢紫苑 サンクチュアリ出版 2018年8月3日初版発行

アウトプットとは運動性記憶である。アウトプットとは書く、話す、行動するということ。インプットとアウトプットの比率は3:7が最適である。メラビアンの法則。矛盾したメッセージが発せられたときの人の受け止め方についての研究。視覚情報が55%、聴覚情報が38%、言語情報が7%。

それと新鮮だったのは、クッション話法。カテゴライズして話し方を分けたことはなくて、こちらのほうが相手に柔らかく伝わるかなと感覚的に話していたので、この部分はとても目からウロコでした。Nobut話法は良くない。つまり悪いニュースをストレートに先に伝えると、あとから良いことを言っても相手は上の空であるということ。Yesbut話法はクッション話法の一つで、まずポジティブな情報を伝え、悪いニュースを伝える。相手に与える心理ダメージは激減する。ある意味一番使っている話法。次、Yesand話法。プラスの情報に更にプラスの情報を上乗せする。~できるといいね、~できると最高、など。これは今後使っていきたいと思った。最後、Yeshow話法。良いことを伝えたあとに悪いことを直接伝えずに、疑問文形式で伝える。自分とするとこれは若干うざいと思った。ザイオンス効果(単純接触効果)。議論する際の想定問答集。10問で70%、30問で90%、100問で99%カバーできるイメージ。これも今後取り入れたいと思った。怒るのは自分のためで叱るのは人のため。

あとは、脳幹網様体賦活系。RAS。書くことでRASが刺激され記憶力が向上する。こんなところか。